研究班・課題の成果
実験展示
高度専門職学芸員養成プログラム
- 研究経過
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- 研究成果
大学院における高度専門職学芸員の養成について検討した。
まず学芸員養成の現状を把握するために、このカリキュラムをもつ大学院への調査をおこない、文科省、学術会議、博物館学会、さらには日本博物館協会などで蓄積されている学芸員養成に関わる情報を収集し、その動向について分析を進めた。
近年学芸員の高度化、専門化の必要性についての指摘はあるものの、専門性そのものの論議の深まりがみられない。それは、関連領域の問題が広く介在し、1つの結論に達することが困難なことを示している。そこで博物館学の研究者、学芸員の養成に関わる教員、現場の学芸員といったそれぞれの視点からの論議を交わすために、「学芸員の専門性をめぐって」と題する公開研究会を開催し論議を深めた。
